はじめまして、私は精神科セラピストでブロガーの「白ぶどう」と言います!
私のブログでは「多彩な価値観は人生の財産」をスローガンに、悩める読者の皆様が、社会に振り回されずもっと楽しく自由に過ごせるよう、プロの知識を用いてエビデンスのある質の高い情報をお伝えしていきます。
このページでは、そんな「自分だけの価値観」をどのようにして作っていくのかを解説していきます。
私は子供の頃から体も小さく、勉強も運動も苦手な劣等生でした。中学や高校では虐めに遭い、人生の半分以上を強い劣等感と一緒に過ごしてきた、典型的な落ちこぼれ君でした。
そんな時、私を変えるきっかけになったのは「とある一冊の本」でした。
初めて自己啓発という世界を知り、勇気づけられたことで人は触れる言葉によって人生が180度変わるということを知りました。
今の私がまさしくその証明だと思っています。
今ではプロとして、自身が培ってきた経験を生かし、専門的な知識で心から自信ある人生を歩んでいます。
ここで発信する情報は、実際にカウンセリングの場などで使用される専門的な思考法やスキル
さらに我々医療職が活用する論文などから得た情報など、エビデンスを重視したものを多く取り入れています。
そこに私の人生観、成功体験から失敗談を踏まえて、オリジナリティーの高い記事に仕上がっています。
私は、このブログが当時私を救ってくれた「あの本」のような役割を果たしてほしいと思い、立ち上げることとしました。
このブログが読者の皆さんにとって、自分だけの価値観を作る上で役立つ図書館のような場所であってほしいと思っています。
初めての方でも業界最大手「FANZAだから安心」してお仕事できる!
自分だけの価値観を作ると何がいいの?
なぜ、私が「自分だけの価値観」を作る必要がある!と強く進めるのか?
それはズバリ道に迷った時の地図になるからです。
私自身の体験談ですが、まだ10代の頃、自分というものが何一つ確立していなかった私は、人に言われるまま、自分が憧れるまま、様々な情報を取り入れて実行に移していました。
良くも悪くも素直すぎたのでしょう。
その結果、自分の言動に矛盾が多くなり、結局自分は何が言いたいのか、何がしたいのか、どうなりたいのか、わからなくなってしまったのです。
なぜなら、それは所詮、誰かの言葉をそのまま使った、借り物の価値観に過ぎなかったからです。
憧れた人の言葉、信頼する人が指示した行動、権威ある人の考え方。
そのどれもがコピーであり、完全なコピーにすらなれなかった半端な存在だったのです。
自信満々に口していた言葉は、自分のものではない。
「あなたは何故そう思うのか?」そう問われた時、何も答えられなかったのです。
そもそも、なぜ自分はこの言葉を信じていたのだろう?と、自分自身さえもわからなくなっていました。
ふと我に返ったとき、自分の価値観は何一つとして確立していなかったのです。
挫折し、心折れそうなとき、そんな空っぽな言葉たちは、傷心した私に寄り添ってはくれませんでした。
その時初めて気づいたのです。自分というものをもっと具体的に確立しなければならないと。
自分の心が道に迷った時、わかりにくい他人の作った地図では意味がない。自分の手で作った地図こそが、最後まで自分の道標なのだということです。
自分だけの価値観を確立すると、何よりも他者からの刺激に対して振り回されなくなるという最大のメリットがあります。
みんな○○してるよ!
普通なら〇〇するべきだよ!
〇〇は常識だから
こう言った言葉を聞くと、ついつい「そういうものなのか!」と頷きたくなりますよね。
しかし、相手の言葉を「それって本当にそうなの??」と疑ったことはありますか?
相手の意見や世の中の常識が、本当に間違いのない正解だと、信じることができますか?
世の中にはあなたを利用しようとする人も数多く存在します。
人間とは、自分を操作するコントローラーを、自分で握っていたいと思う生き物なのです。
「私はそう思わない」「私の意見はこう」
自分の価値観があれば、安易に相手の言葉を鵜呑みにせず、自分の人生を自分自身で選び取ることができるのです。
自分の価値観に従って選び取った選択とは、たとえ失敗したとしても後悔が残らないものなのです。
エビデンスの内容
私は自分の経験則や感想だけを頼りに記事を書くことはしません。
私のブログで使用するエビデンスとは
- 国家資格の知識
- 経験からの学び
- 論文
から構成される複合的なものとなっております。
資格の知識と経験はわかるけど・・・「論文」ってなに??
そう思う方も多いでしょう。
論文とは「学術論文」と言い、学会が発行する研究成果をまとめた文書です。
論文誌・ジャーナルに掲載される「学術論文」とは、委員会が厳しい査読・審査して掲載を決定するものです。
つまり、「学会に認められたものしか掲載されない」というエビデンスの高さがあるわけです。
内容も病院や企業レベルでしっかりと、時間をかけて研究されたものが多く、実際のデータや手法などが細かく記載されていることや、著者の身元が明確な点も信頼できる点です。
私の職業である医療職は、学生の頃からあらゆる論文や参考書を読むことが癖づけられています。
日々、様々な研究が進むので、「1年前の情報が古くなっていた!」なんてことはよくある話なのです。
つまり社会に出た後も、常に最新の情報に自分をアップデートし続ける必要があり、常に学び続ける努力と「プロ意識」が要求されるのです。
このブログで発信していく内容も、そう言った根拠に基づく、新しい情報を極力取り入れていきたいと考えています。
自分だけの価値観の作り方「5つのステップ」
ここからは価値観作りを5つのステップに分けて解説します。どれも欠かせない要素なので、しっかりと学んでいきましょう!
- 全ての「常識」に疑問を持とう!
- 直感を信じよう!
- 自分の好きなものを否定しない・嫌いなものを肯定しない!
- 自分の人生に責任を持つこと!
- 様々な情報・価値観に触れていこう!
ステップ1:全ての「常識」に疑問を持とう!
これは自分だけの価値観作りの土台となる基礎的な考え方です。
最近よく耳にするようになったこのフレーズですが、決して真新しいものではなく、実は遡ること30年以上前から謳われていたものなのです。
前述したように、昔の私が失敗したのは自分に入ってくる他人からの刺激全てが正解だと思い込んでしまったことにあります。
当時の私に、もっと物事を疑う気持ちがあれば、おそらく多少の取捨選択ができたはずでした。
全ての常識を疑う・・・そう聞くと最初は抵抗を感じるかもしれません。
なぜなら、現在まであなたが信じてきた揺るがない価値観も、その対象に入るからです。
誰もが認める「常識」、それは一見して盤石に見えるかもしれません。
しかし目に見える常識というのは、往々にして脆弱なものなのです。
「常識」という言葉自体は「広く一般的に認識されているもの」という意味です。
つまりわかりやすく解釈すると「多数派」という意味になります。
世間では「常識(多数派)」=「正解」という誤った認識の方は非常に多いのですが、私はここではっきり「違う」と明言させていただくとします。
なぜなら、その理屈が通ってしまえば、世の中全てが「非常識(少数派)」=「不正解」という解釈になってしまうからです。
この認識を代表する例え話があります。
今から200年前、日本が江戸時代だった頃、この地上は平だと思われていました。
当時の日本人口3000万人にとって、それが常識だったのです。
一部の秀才が「この地上は地球と言って丸いらしいぞ!」なんて言おうものなら、「あいつは異常者だ!」「非常識だ!」と罵声の対象になったのです。
ちきゅー? なにそれ? おいしいのー?
という日本人の常識を変えたのが、日本に持ち込まれた「地球儀」です。
地球儀が海外から持ち込まれると、日本人の常識は一変します。
「え⁉︎ 地上って丸いの⁉︎ てか日本小っさ‼︎ 世界でっか‼︎」
たった一つの道具によって、人口3000万人の常識が変えられたのです。
なので私はあえて警鐘を鳴らします。
情報に溢れた現代社会、一つの情報に固執するというのは、非常に危険なことなのだと。
「これが正解だよ」そう与えられた一つの情報を盲信するのは、確かに楽なのです。
ですがそれは、自分自身の価値観を放棄することにも等しいのです。
あなたは誰かのコピーになりたいわけではないはずです。
だからこそ、まずは疑う勇気を持ちましょう。
世の中のこと、他人のこと、自分の考えそのものにも。
それこそが、あなたらしく生きる、小さくも偉大な第一歩となるのです。
ステップ2:直感を信じよう!
価値観とは一朝一夕で作れるものではありません。
日々受ける刺激の中で、少しずつ構築されていくものなのです。
そこでキーワードとなるのが「直感」です。
価値観の答えというのは、すでにあなたの中にあるのです。それを見つけるために必要なアンテナとなるのが直感です。
直感は信じられない、という人もいますが、あえて言葉を大にして言いましょう・・・
直感を信じましょー!!
価値観というのは他人の基準に無理やり自分を当て嵌めたり、一生懸命考えて選ぶものではないのです。
その答えは直感が教えてくれます。
私はとにかく自分が「心躍るもの」以外に反応はしないようにしています。
「もしかしたら良いかも」と、自分の感覚が都合よく変わることへ期待をしても、あまり意味はありません。
直感は最も本能的に働くアンテナです。
あなたが本能を越える理屈で、それを楽しむことができない限り、そんな淡い「もしかしたら良いかも」はありません。
目の前の刺激にあなたなりの、キラリとときめく感覚がなければ、選択しないことをお勧めします。
直感に従って選択して行動していくと、自分は何をしたい?自分はどうなりたい?という問題意識が湧くようになっていきます。
そうやって直感によって選び抜かれた刺激だけを自分の中に溜めていくと、自分が本当に大切にしている考え方が見えてくるのです。
ステップ3:自分の好きなものを否定しない・嫌いなものを肯定しない!
直感によって得られたものも、最初のうちはまだ確信が持てなかったり、他人に否定されて簡単に手放してしまうことがあるでしょう。
ですがそんなことをする必要は全くありません。
繰り返しになりますが、価値観は他人の基準に無理やり自分を当てはめることではないのです。
あなたの直感が選んだものを、他人が否定したとしても、それはあくまでも他人の意見であって正解というわけではありません。
あなたの価値観と、他人の価値観が違っただけ、ただそれだけの事実なのです。
多くの人は、他人に自分の考えを否定されると
「もしかしたら自分価値観が間違っていたのかも・・・」
と不安になり、惰性で相手の意見を受け入れてしまうもの。
しかし、この世に誤った価値観など存在しません。
それはあなたが感じ取ったものであり、他人が否定して良いものではないからです。
社会で生きていると、時には我慢して、相手に合わせなければならないこともあるでしょう。
しかし、自分の直感が「嫌いだ」と言っている物事を、自分に嘘をついてまで無理やり価値観として受け入れる必要はないということです。
どうしても相手の価値観が受け入れられない時は
「あなたの意見はよくわかった。でも私はそう思わない。」
そう言って心の中で相手と距離を置くのが、今後のお互いのためでしょう。
逆に自分が好きだと思っているものは、堂々と「好きだ!」と言えなければなりません。
「こんな一面、周囲に知られたら恥ずかしい・・・」
そんな風に感じる必要はありません。あなたの直感が得た、あなたに合ったものは簡単に手放してはいけません。
周囲の目を気にし、自分の大切なものを手放す癖がついてしまうと、自己肯定感が下がっていきます。
自分を信じられなくなり、何をするにしても自分の感覚に自信が持てなくなってしまうのです。
これでは自分だけの価値観を構築することはできません。
周囲があなたの価値観を否定しても「それが何か?問題がありますか?」といい意味で開き直ってしまえば良いのです。
この社会には、あなたを自分の都合の良いように変えようとしてくる人が、あまりにも多いということです。
そんな相手の言葉を一つ一つ全て取り込んでしまえば、あなたは当時の私と同じ「空っぽ人間」となってしまうからです。
自分がない。これは本当に悲しく、怖いことなのです。
そのためにも、あなたが信じるべきは、自分の直感が感じ取った良いものだけなのです。
ステップ4:自分の人生に責任を持つこと!
ここまで、常識を疑い、自分の直感を信じ、選び取ったものをちゃんと大切にしましょう。ということをお伝えしてきました。
ステップ4はこれらの行動をしっかりと自分のもにする大切な段階です。
自分で選ぶ、自分の価値を大切にする、それはつまり、その後の結果にも自分で責任を取るということです。
誰かに言われるがまま生きていたならば、おそらくあなたは失敗や逆境を乗り越えることができません。
なぜなら、「だってあなたが、そうしろって言ったんじゃないか!」と自分の人生で起こりうる全ての失敗を、自分以外のせいにしてしまうからです。
誰かに言われるがまま生きれば、確かに自分で選ぶことも少なく、楽に生きられるかもしれません。
ですが、その後で「あの時、AではなくBを選んでいたならば、もしかしたら違う結果だったかも・・・」と、他人の言葉を信じて選んだ結果に対し、いつまでも後悔することになるのです。
それは、あなたが自分の人生を歩んでいるとは言えません。
率直に言って、他人に翻弄されているだけなのです。
自分で選べば、もはや誰のせいにもできません。
選ばないという選択も、選ぶという選択も、全てが自由であなた次第になります。
自分で選ぶ、ということは、一つ一つの刺激に対して真剣に向き合い、よく考えることでもあります。
そうやって自分自身の責任で選びとっていくことで、あなたは心から自分で生きているという実感を得るでしょう。
最後に「後悔しないで済む」という大きな対価を得るのです。
ステップ5:様々な情報・価値観に触れていこう!
ステップ4までを終えたなら、あとは様々な価値観に触れていく段階に入ります。
「多彩な価値観は人生の財産」がスローガンなら、初めから色んな情報に触れれば良いじゃないか???
と思う方も多いはず。なぜすぐにこの段階を踏んではいけないのか、というと。
いきなり多くの価値観に触れると、当時の私のように、何を信じて良いのかわからなくなってしまい、一貫性のない矛盾した人間が出来上がってしまうからです。
それはつまり「良い言葉を知っているだけの詰め合わせ人間」という空っぽな人間の出来上がりだからです。
ステップ5では、1〜4全てのステップが重要となります。
ステップ1の「常識に疑問を持つ」では、今後触れていく様々な情報に対して、正しく疑う気持ちを持つことができるようになります。
「有名なYouTuberの言っていることだけど、これって本当にそうなのかなぁ??」
「先生や社長の言っていることだっていつも正しいわけじゃないよな〜」
と、相手の権威性にも影響を受けにくくなります。
ステップ2の「直感を信じる」では、入ってくる情報の取捨選択ができるようになります。
「良いこと言ってるけど、これは何だか自分には合わない気がするな」
など、繰り返し直感によって選ぶ癖がついている人は、直感そのものの精度も上がっていきます。
直感は使えば使うほど、その質が上がっていくのです。
ステップ3の「好きなものを否定しない・嫌いなものを肯定しない」では、入ってくる情報に対して、周囲の雑音に惑わされなくなります。
「その考えは間違ってるよ!」と正面から否定されたとしても
「あなたは何を以って私の価値観が違うと思うのですか?」と相手の言葉をただ鵜呑みにすることがなく、しっかりと本質を見ようとする気持ちが育ちます。
ステップ4の「人生に責任を持つ」では、直感によって選び取られた情報を真に自分のものとして落とし込むことができるようになります。
最初は「誰かが言ってた借り物の情報」だったとしても、あなたが自分の人生に必要だ、生かしていこうと決意すれば、それがあなたの実体験と合わさり、本当の意味であなたのものになるのです。
以上のことを踏まえた上で、ステップ5では多くの書籍や、色んな人との交流を通じて、様々な価値観に触れていきましょう。
1〜4のステップを意識すれば、今後あなたが身につけていく全ての情報が正しくあなたのものになります。
このブログサイトに投稿している数々の記事も、数ある価値観の一つにすぎません。
読んだ記事の中で、自分の直感が良いと判断したもののみ、取り入れていくと良いでしょう。
1〜5のステップを意識して繰り返せば、あなただけの価値観が作り上げられていきます。
ですが価値観作りに終わりはありません。それは時代や年齢によっても変わっていくからです。
今持っている自分の価値観にも「本当にこのままで良いのか」という健全な疑問を持ちつつ、時に大きく価値観をアップデートすることにも、決して臆病であってはいけないのです。