努力より「好き」が最強な理由|市場価値を高める勉強法

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2人の女性がカフェで談笑している。1人の女性が経済学について熱弁しているオタクな様子に対し、もう1人の女性はやや冷ややかな態度で傾聴している温度差が伝わるアニメイラスト 社会人勉強

市場価値を高める学びの戦略

結論。

好きなことはとにかく吸収が早い。

元々無関心だったことも、好きになれば習得や理解は非にならないほど早い。

あなたにとって「好き」を増やすことは、知識や経験という情報をたくさん蓄積するための動力源そのものだ。

より多くの知識や経験は、一つ一つは小さくても、点と点になり、繋がっていくことで誰にも替えがきかない自分だけの付加価値になる。

自分だけの付加価値とは武器そのもの。

社会では、その付加価値という名の武器を研ぎ澄ませる人間が、成功できるのだ。

この記事でわかること
  • 学びが好きになると自分の市場価値が上がる理由
  • 嫌いなことも好きになるコツ
  • 「好き」なことを増やせば、あなただけの付加価値になる理由


義務の努力は、成果に直結しない

「努力は好きには勝てない」

これは精神論ではなく、ビジネス上の合理性の話だ。

嫌々やる学習は、

  • 継続しない
  • 記憶に残らない
  • 実践に活きない

つまり、投資対効果が低い。

一方で「好き」から始まる学びは違う。

  • 自発的に調べる
  • 深掘りする
  • 横展開する

結果として、専門性が磨かれ、希少性が生まれる。

市場価値は、「努力量」ではなく
熱量×継続時間で決まる。

そして継続を生むのは、義務ではなく興味だ。


オタクは才能

「努力は好きに勝てない」

この話で最も良い例とされるのが「オタク」と呼ばれる人たちだ。

アーティスト、アイドル、アニメ、ゲーム、なんでもそうだが、一つのことを徹底して深掘りできることは才能だ。

世の中には何事にも興味が湧かない、本気になれないという悩みを持つ人が非常に多い。

私が当時担当していたうつ病患者の多くが、特定の趣味を持っていなかった。

好きなことがある、熱中できることがある、やりたいことがある。

これらは決して、当たり前のことではない

オタクというのは物事を好きになることができる才能を持った人のことだ。

この一つのことを徹底的に追求できる姿勢は、実は社会で求められている能力だと知っているだろうか?

一つを深掘りするには熱意と根気が必要だ。

好きでアイドルを追求するオタクと、仕事上、仕方なく興味のないアイドルを研究するのでは、同じ知識の探求でも明らかに差が出るのは明白だ。

一度好きになればとことん追求できる熱意と行動力は求められる優秀な人材の原石と言っていい。

オタクは好きにさえなれれば、さながら乾いたスポンジのように情報を吸収していくことができるからだ。

物事に興味関心の湧けない人間よりも圧倒的に成長スピードも早く、市場価値を高めやすいのだ。

学びは「好き」から入れ

社会人になると、学生の頃のように定期的な中間テストや受験勉強といった、「何かに追われる学び」から解放される。

私はその時初めて理解したことがある。

知識とは、自分の好きなことを、好きな時に、好きな分だけ学ぶことが、最も実用的な血肉になることだ。

嫌嫌勉強していた頃はとにかく学習のパフォーマンスが低かった。

テキストを開いて5分ほどで睡魔が襲ってくるし、そういう時に限って趣味がはかどったりする。

そんな経験はないだろうか?

私は考えた。何かを学ぶ上で最高の学習パフォーマンスを発揮できるのはいつだろうかと。

それが「好きなこと」を学ぶ時だ。

私は自分が好きなことなら何時間でも没頭することができる。

おそらくほとんどの人が一度は経験があるはずだ。

寝る間も、食事すらも惜しんで好きなことに没頭してしまった経験だ。

特に子供の頃にはその傾向が強い。

考え方次第では、「好きにさえなれば何でも学習することができる」とも言える。

だからこそ私が実践してきた中で最もおすすめする方法は、いきなり勉強するのではなく、まずはそれ自体を好きになる工夫をすることだ。

学習はそのあとでいい。兎にも角にも、人間は好きにならなければ熱意が続かない。

熱意がなければ何事も完遂することはできないからだ。

私は自分が喋り下手なことがコンプレックスで、なんとか克服したいと考えていた。

そこであらゆる書籍を買い漁り、話し方の勉強をしたが、うまくいかなかった。

どれも書いてあることは景気しじみたつまらない内容ばかりで、途中で飽きてしまったのだ。

それでも諦めきれなかった私は、とあるドラマに出会った。

弁護士をテーマにしたドラマだ。

そこでは主人公の弁護士が流暢な言葉で堂々と大勢の人間に自分の意見を言う様子が描かれていた。

「こうなりたい」そう思ってから、そのドラマに夢中になった。

すると不思議なことに、主人公の弁護士の口調や考え方を真似してみたくなり、普段から取り入れてみることにしたのだ。

するとどうだ。驚くほど自分の考えが相手に伝わりやすくなったのだ。

まるでドラマの主人公を演じている「ごっこ遊び」のように、一つ一つの会話が小さな法廷に見えるようなった。

それからは感情論だけではなく、理論立てていかに相手に伝わりやすく話せるかをひたすら研究した。

今では職場の誰よりもロジックに強い人間になれた。

うまく話せるようになりたいと思い、弁護士のドラマに出会い、好きになった。

こんな誰にでもよくありそうな流れで、私は変わったのだ。

何かを学びたいなら、どうすれば自分が好きになれるかを、まず先に考えよう。

「好き」は入り口に過ぎないからだ。

「知らない」はコストになる

社会に出て痛感したことがある。

世の中は、
「知らない人」つまり情報弱者が必ず損をする構造になっている。

  • 交渉で不利になる
  • 情報格差で搾取される
  • 本質を理解できず、判断を誤る

努力不足以前に、情報不足が致命傷になる

この現実を知ってから、私は学び始めた。
最初は自己防衛だった。

だが学びを繰り返すうちに次第に気づいていった。

知識は防具としてでだけではなく、
攻めの武器にもなるということに。

最初は「好き」なことだけに特化して学んでいった。

しかし、情報が社会的に自分を優位にさせることを実感してからは、あらゆる学びが楽しくなった。

「この知識を同武器にしようか」

自分の中で得た知識や経験をどのように研ぎ澄まし、活用しようかを考えるようになった。

そして使い方を習得してからは、もう学ぶ種類ではなく、学ぶことそのものが「好き」になってしまっていた。

学びは自己投資。自己投資とは、金融資産と違って100%自分に還元される最強の投資先なのである。

これを好きになれない人は、いるのだろうか??

好きは、競争優位の源泉になる

「好き」が自分の市場価値を高める理由は、複数の「好き」が掛け合わさり、独自のスキルへと昇華されるからだ。

例えば、

  • 絵を描くことが好き
  • 発信することが好き
  • 本を読むことが好き

それは立派な強みの種だ。

これらを掛け合わせ、YouTubeでアニメイラストの漫画形式で本を紹介する人気チャンネルがある。

「好き」をただの「好き」で終わらせるのは非常に勿体無い。

今はただの趣味のレベルかもしれないが、他の能力と掛け合わせることで社会でも通用する武器になる。

あなたの「好き」がいよいよ持ってビジネススキルへと変貌するのだ。

好きな分野は、意識しなくても情報が蓄積される。
それがやがて点と点でつながり、独自の視点になる。

その視点こそが、
代替されにくいあなただけの価値になる。

私にとって「好きなことを仕事にする」はそれ単体では実現できないと思っている。

複数の「好き」を掛け合わせ、誰も真似できないあなただけの付加価値にしよう。


無知は恥ではなく、機会損失

他人が知っていることを自分だけが知らない。

それは率直にいって恥ずかしいことだ。それ自体は私自身も強く共感する。

だが、世の中全ての知識を網羅している人間はいない。

たまたまあなたが知らず、相手が知っていただけのことだ。

知らないことを自覚したならすることは一つしかない。

知ればいい。「好き」のきっかけはいつも内側から湧き出すものとは限らない。

新たな刺激に触れることで、今まで予想もしていなかった分野に興味を惹かれることだってある。

食わず嫌いは損をするだけだ。

わからないことがあったなら、手当たり次第に理解に努めよう。

それでも好きになれなかったなら、それはあなたにとって価値のない情報だったと判明するだけのことだ。

ビジネスの現場で最も危険なのは、
「知らないこと」そのものではない。

知らないことを隠すことだ。

わからないなら、その場で聞けばいい。
すぐに調べればいい。

一時的なプライドより、
長期的な成長の方がリターンは大きい。

「今まで知らなかった。
でも、今理解した。」

それだけで、期待値は上がる。


成長を止めない人が勝つ

いまは、スマートフォン一つで
ほぼすべての知識にアクセスできる時代だ。

情報格差は、環境ではなく
姿勢の差になった。

努力しても努力しても成長できない人が多い。

それは嫌いで、やりたくもないことを、必死に納得してやろうとしているからだ。

好きなことをしている人と、同じ時間、同じ量の勉強をしても差が出るのは当たり前だ。

人間の脳は自分にとって不要な情報を自然と排除しようとする機能が備わっている。

それを無理矢理ねじ込めばストレスになるのは当たり前だ。

ストレスになれば脳の血流量は低下し、さらに効率が下がる。

悪循環そのものだ。

嫌いなことに時間を割くことほど、非効率なことはない。

だから努力で自分を追い込む必要はない。

まずは、好きなことを徹底的に掘る。
そこから学習体質を作る。

好きは、最も持続可能なエネルギー源だ。

そして継続された学びだけが、
あなたの市場価値を押し上げる。

好きを追求し続けよう。

好きを生かす努力をしよう。

まとめ

いかがでしたでしたか?

嫌いなことはどれだけやっても身にならないもの。

嫌いなことも、まずは好きになる努力をすれば、乾いたスポンジのように自然とあなたの中に入ってくるものなのです。

好きを追求し、好きを増やせば、あなただけの付加価値は必ず生まれるものです。

嫌いな勉強も、嫌いな仕事も、好きになる工夫を始めてみよう。

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