【要注意】八方美人な態度で虐めの標的に!集団で派閥に属さず立ち回る方法を解説!

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指の上に乗るカメレオン 虐めの価値観
相談者さん
相談者さん

職場がどうにも居心地悪いんです。仲の悪い職員同士が派閥を作っていて、ことあるごとに陰口を言い合っていて・・・巻き込まれたくないので、どちらにも属したくはないのですが、そんな私の態度もよく思われていなくて・・・

白ぶどう
白ぶどう

職場や学校など、人が多く集まるとどうして派閥ってできてしまうんでしょうね?

私も女性の多いクラスでしたのでお気持ちはよく分かりますし、社会人になってからも過去多く悩みました。

相談者さん
相談者さん

ですよね。どうやって解決したんですか?

白ぶどう
白ぶどう

簡潔に言えば、八方美人が虐めの標的になってしまう原因は明確な意思表示がないことにあります。

虐めを受ける原因には、中立の立場をとる人がターゲットになるケースが珍しくありません。

学校でも企業でも、派閥というものが多く存在します。

どちらかに属することができれば確実に味方はできます。

しかし、中にはそのような争いには関わりたくない、巻き込まれたくない、みんなと仲良くしていたい、そう言った思いからあえて中立を保とうとする人もいます。

こう言った人はどちらの派閥にも友好的な態度を取ることから、「一人だけ美味しいとこ取りしようとしている」「ずるい」「八方美人」などと虐めの対象になってしまうことがあります。

では皆と仲良くしようとする人が悪いのでしょうか?

今回の記事を読めば、「無自覚な八方美人」が集団でどのように立ち回れば、派閥に属することなく、敵を作ることなく、過ごすことができるのかを知ることができるでしょう。

あなたはどれ?八方美人の特徴4タイプ

集団で楽しそうに会話をする様子

まず、八方美人さんが何を以って中立の立場を取ろうとしているのか、これを理解していきましょう。

タイプ①:争いを好まない博愛主義タイプ

過去、私が関わってきた人の中にも大勢の八方美人さんはいましたが、中立を保とうとする人は基本的に「争いを好まない」+「勇気がある」人が多い印象を受けます。

多くの人にとって、周囲と波風を立てず、うまく調和を取ることが人間関係の最優先事項でしょう。

同じく争いを好まない人は多くいますが、ほとんどの人が保身のためどちらかの派閥に入ろうとします。その方が確実に味方ができるからです。

しかし、このタイプは基本的に全員と仲良くしようとし、故意に敵を作ろうとはしません。

自分から他人を攻撃することも稀なタイプです。これはある意味で勇気がなければできないことでしょう。

しかし一方で「みんなが仲良くできるなら」と自分を犠牲にしてしまう傾向があり、往々にして損をするタイプです。

タイプ②:巻き込まれたくない冷静な俯瞰視タイプ

このタイプは非常に共感性が高い傾向があります。想像力が豊かで、双方の言い分を理解し、共感することができるため、一概にどちらが悪い、正しいを決めないタイプです。

実際にどちらの言い分も「良いところ」「悪いところ」を理解できるため、そもそもどちらかに着く理由がない人です。

このタイプは元々根が小心者であるケースが多く、派閥の中を取り持つ仲介役といったお節介はしませんし、一線を引いて積極的な関わりを避けようとします。

タイプ③:嫌われるのが怖い日和見タイプ

このタイプの特徴は非難を受けることが怖く、根が優しいお人好しな性格の人が多い傾向にあります。

あまり自分の意見をはっきり相手に伝えることができず、ついつい相手の意見に同調してしまい、その場の空気を壊さないことに徹するタイプです。

一般的に「八方美人さん」と呼ばれる人の印象に最も近いタイプとも言えます。

全員から好かれたいのではなく、全員から嫌われたく無いと思っています。

しかし結果として誰の意見にも賛同してしまうため「美味しいとこ取りしようとしている」「ずるい」などの印象を持たれてしまいます。

悪意がない分、一番損するタイプとも言えますね。

タイプ④:正義感の強い過干渉タイプ

このタイプは正義感が強く、不仲が生じることで起きるデメリットを懸念するタイプです。

論理的な思考が強く、職場では比較的仕事熱心な「意識高め」の社員であることが多いでしょう。

どうすれば双方が理解し合えるか、というものを考え、自ら渦中に飛び込んでいきます。

このタイプの注意点は、存在感があるが故に、他人に利用されがちという点です。

上司など権威性のある肩書きを持っていることもあるため、その影響力を取り込もうとする人がいるためです。

そこで論理的に相手を制御できれば良いのですが、中には押し切られてしまい、派閥間の伝言板扱いや、問題解決に失敗すると「使えない人」呼ばわりされてしまします。

結果として自分の影響力を落とすだけの結果に終わることが多く、過干渉故のデメリットを抱えています。

八方美人の生かし方「高い対人適応力」を使う

楽しく打ち解ける様子

本来、人間は価値観の違いや、意見のズレなどから、相手をはっきりと好き嫌いで区別しがちです。

そういった感情は態度にも出やすいでしょう。

しかし、八方美人になりやすい人は、潜在的に多様な人間を受け入れることができる気質があります。

また、コミュニケーションの才能が強い傾向にあることが知られています

この特徴単体であれば高いコミュニケーション能力といえます。自身の感情を優先せずに、関係構築に意識を注力できるからです。

それも人によって瞬時にそれができるため、これは高い適応力あるといえます。

そういった意味では、ビジネスの場などではクライアントとも良好な関係を築けるため、成功しやすい可能性がありますね。

また、仕事ではリーダーなど中心人物となることで、各関係各所とも良い橋渡しの役割を担うことができるかもしれません。

私生活では短所になりますが、仕事においてはメリットに働く可能性があります。

「八方美人」という表現そのものがネガティブな印象を持たれがちですが、それは往々にして派閥を作りたい人間から見た短所という表現なのです。

短所は他人のために使えばそのまま長所になります。

「八方美人さん」というのは、こと対人に関して適応力の高い人ということができます。

それは願っても手に入れることができない人もいる、才能なのです。

八方美人さんのデメリット:信用されない

陰口を言われている様子

では八方美人さんは周囲から見てどのような印象を受けるのでしょうか。今回私がSNSを通じて100名の方にアンケートを依頼しました。

質問は「皆と仲良くしたいと考える人(一般的に八方美人と呼ばれる人)をどう思うか?」です。

今回はネガティブな意見のみをまとめ、その結果上位5位までを載せていきます。

1位「信用できない」

2位「美味しいところ取りしようとしている、ずるい」

3位「自分を持ってない」

4位「相手によって意見が変わる」

5位「臆病」

以上です。かなり辛辣な意見が多かったのですが、数々の意見を見た時、私が総合的に感じた印象は「信用されにくい」ということであるように感じました。実際に最も回答が多かったのも「信用できない」でした。

このことから、いわゆる八方美人さんのデメリットというのは、自分の目的を達成するにあたって、周囲の協力が得られにくいことであったり、味方ができにくいことと言えるでしょう。

こういった印象が、虐めに繋がっているのだとしたら、この誤解を解く必要があるでしょう。

損しない八方美人の立ち回り方4選

意思表示をする様子

立場をはっきりさせる

「私はリーダーなので、中立の立場でなければなりません」といったように、立場上中立でいることが求められるような肩書きなどがあれば、それを理由に中立を宣言しましょう。

「誰につくのか」「どちらにつくのか」周囲があなたに求めるのは、あなた自身が態度を示していないことも原因の一つです。

第3の意見を持っておく

個人的にはこれが最も有効的な対応でした。

もし、中立を宣言するようなもっともな肩書きがない場合には、あなた自身が自分だけの意見を持つようにしましょう。

「派閥Aはこういう意見、派閥Bはこういう意見、しかし私はこういう意見」というように、あなた自身が第三者として独立することです。

どちらの意見にも傾倒しないあなたならではの意見を持つことで、「自分を持っていない」といったアンケートにあるような印象を持たれることはなくなるでしょう。

これは私自身も実際に実行している行動です。

AではなくBでもない、それらの意見を加味した上で「私の意見は〇〇」という自分だけの意見を持つようにしています。

自分の意見を持った上であれば、少なくともA,Bどちらの人間と意見を交わしても「相手によって意見が変わる」というアンケート結果にあるような印象を持たれずに済みます。

「共感」と「賛同」を間違えないようにする

八方美人さんと呼ばれてしまう原因の一つに、アンケートにもあった「相手によって意見を変える」という印象があります。

多くの人がやってしまっている過ちには、とにかく相手の意見に賛同することがあります。

意見に賛同されれば、相手は悪い気はしないかもしれませんが、「私の意見に賛成なら、私の味方ですよね」と解釈されてしまうケースです。

あなたからすれば、気持ちに共感したつもりなのでしょうが、相手の意見に賛同したことになっているのです。

  • 「そうですよね、本当にそう思います」
  • 「間違い無いですね、相手は悪いと思います」
  • 「お気持ちすごくわかります。できるなら〇〇で仕返ししたくなりますよね」

等々。知らず知らず断言するような言い方をしていませんか?

たとえ一瞬でも、とにかく味方が欲しい相手からみればそれだけでも味方だと思われてしまいます。

一方正しい共感というのは、相手の感情に対して理解を示すことを言います。

  • 「そうですか、それは嫌な気分でしたね」
  • 頑張りましたね」
  • 「辛いですよね」
  • 大変でしたね、相手にイライラするのは、あなたが仕事に真剣な証拠だよね」

このように感情に対して共感すれば「そうなんだよ!聞いてくれよ!」と賛同せずに相手の話を引き出したり良い印象を持ってもらいやすくなります。

これは実際のカウンセリングでも使われる距離の取り方です。是非使ってみると良いでしょう。

必要以上に人から好かれようとしないこと

八方美人さんの共通点は、大勢の人から好かれようとしてしまうことにあります。

これは孤独を避けようとする人間の防衛本能の一種なので、行為そのものを否定はできません。

しかし、あまりにも固執してしまうと、その行動は正しく「八方美人さん」のそれになってしまうのです。

ここで大前提を申し上げると、人間に人格がある以上、全ての人から好かれることは絶対に不可能であるということです。

あなたがどれだけ善い行いをしたとしても、それを否定する人は必ず現れます。

逆に、あなたがどれだけ大きな失態をしたとしても、必ずあなたを擁護する人間も現れます。

つまり、人間はどんな行動を起こしても、必ず肯定派と否定派が現れるということです。

テレビで見る有名人が正しく良い例です。過去に社会的信用を失うような失態を犯しても、後にテレビ番組に取り上げられ、以前にも増して影響力を持つ人もいます。

悪行には天罰が、善業には報酬が必ずしもあるわけではない。辛辣ながらこれが世の摂理なのかもしれません。

なので、過度に人からの評価を気にする必要はありません。あなたはあなたの思うように、自分の意見を述べて良いのです。

八方美人さんからの1番の脱出方法は、自分の意見を持ち、その通りに行動する勇気なのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?今回はみんなと仲良くしたいと思いつつ、気がついたら嫌われていた無自覚な八方美人さんに向け、具体的な対策までを解説しました。

集団というのは人が多いほどに必ずと言っていいほど「派閥」が存在し、どちらに着くのかを暗に求められますよね?

中立でいたいと思っても周囲がそれを認めないような空気感というのはよくあるものです。

今回の投稿が、人間関係で板挟みに苦しむ読者の方にとって、少しでも解決の一助になれば嬉しく思います。