【子供の将来】学歴は必要?年収が低い親はどう育てるべきか。実体験で得た価値観を解説。

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大学卒業生たちが白い校舎の前で、帽子を飛ばしている様子の写真 社会人勉強
相談者さん
相談者さん

うちの子は勉強ができる方ではありません。このままでは高校や大学にも行けるかどうか・・・

相談者さん
相談者さん

子供には経済的に自立した大人になって欲しいと思うのですが、うちには塾に行かせられるような余裕もありません。

相談者さん
相談者さん

やはり無理をしてでも学力を上げるべきなのでしょうか??

白ぶどう
白ぶどう

同じ親という立場なので、お気持ちはすごく理解できます。

白ぶどう
白ぶどう

ですが学歴が高ければ将来自立できるというわけでもないんですよ?有名大学を出てもニートになってしまう人もいます。

相談者さん
相談者さん

そうなんですか?有名な大学に入れれば、やっぱり就職活動も有利なのではないですか?

白ぶどう
白ぶどう

もちろん高いに越したことはありません。しかし学歴だけが幸せの手段という限定的な価値観はお勧めしませんね。

一般的には学歴は高い方が良いとされていますが、様々な働き方が選べるようになった現代、必ずしも高学歴だから将来安泰というわけでもありません。

重要なのは子供がどう自分らしく生きることができるのか、子供の幸福感に焦点を当てる必要があるのです。

この記事を読めば

  • 高学歴だけが幸せの価値観ではないこと
  • 親として「私なら子供をこう導く」方法
  • 「それでも学歴が欲しい人」に向けた有益情報

を知ることができます。

結論:学歴は重要。でも高学歴じゃなくていい。

私の率直な意見は「学歴は今の社会では重要である。でも高学歴である必要はない」というものです。

企業に属さず、自由な働き方が増えた一方、実力の無い者は結局大きな収入につながらず生活に困窮する。

そんな話は珍しくありません。

企業に属さず、自分一人で1000円を稼ぐことは、想像以上に大変なものなのです。

なんだかんだと、今の日本社会はまだ企業に属している方が安全ではあります。

なぜなら安定した給料が入り、少なくとも最低限の生活を維持するためのストレスはないからです。

しかし、より安定した企業に属するためには、やはりそれなりの学力が必要になります。

「たくさん勉強した分だけ、安定が手に入る」世の中だからです。

私自身は企業に属さない自由な働き方に憧れる一方で、セラピストという雇われる側の立ち位置です。

私には「家族を不安にさせないという責任」があるので、安心に重点を置いてます。

そう言った意味ではやはり、雇用される側は「楽」なのです。

安心・安全を手に入れるために、勉強を頑張るのは十分な動機になります。

しかし東大レベルの高学歴でなければならない理由はありません。

稼げる、稼げないのとは別に。専門学校でも、大学でも、短大でも。高卒以上の学歴があればそれなりの安定は手に入るのです。

少なくとも私は、最低限「中卒や高卒でもいいや」という判断をしなければ問題ないという価値観です。

頭が良くても仕事ができるわけではない

「あの人は頭がいいから」こんな風によく誤解されがちですが

社会に出て私が実感したのは、学歴と仕事で結果を出す力は必ずしもイコールではないということです。

私は専門職ですが、同じ職業でも専門学校卒と大学卒で別れます。

しかし給料面で差別されたことはなく、どちらも一律同額の給料です。

さらに、同僚の中には県内でも頭のいい大学を出ているからと言って、特別仕事で優秀かといえばそうでもありません。

中にはむしろ仕事が全くできずに、干されてしまった人もいました。

私が知る限り、有名な大学を出ているからといって、必ずしも仕事ができる優秀な人材かと言われると、疑問に感じざるを得ません。

では仕事のできる人とできない人の違いは何か?

それは言われたことを遂行する能力に長けた人と、想像力に長けた人との違いだと感じています。

「従順さ」「勤勉さ」「真面目さ」と、日本の教育は言われたことを正しく行うことで評価を得られます。

学歴重視の人は往々にしてこの思考が根強いとされています。つまり日本の教育の影響を強く受けているということです。

もちろん、言われたことを正しく遂行する能力は必須です。

しかし、それに特化するあまり、人との関係が希薄なまま社会人になってしまうことで、相手の立場に立って考える習慣が少ないのです。

一方で想像力に長けた人は、文章の読解からリスク予想や相手の伝えようとしている意図など、あらゆる面で想像して動くことができます。

仕事をする上で、この想像性という能力は非常に重要なスキルです。

ただ言われたことを正確に行うだけではなく「自分なら、相手ならどうするか」という視点を持って行動していける人が求められる。

個の時代と呼ばれる令和。今後、社会ではこう言った人が求められる風潮は増えていくことが予想されます。

想像力とはただ机に向かって勉強するだけでは身につけることはできません。

従って、仕事で結果を出せる力とは想像性」のことであり、学歴との相関性が高いわけではないのです。

学歴を上げても、必ずしも幸せになれるわけではない理由2つ

進学先を「なんとなく」「行けそうだから」で決めている

日本でも名の知れた一部上場企業などに就職したい!というのであれば有名大学のネームバリューは必須です。

ですが多くの場合一般の中小企業に勤める方がほとんどでしょう。

その場合、簿記などの役立つスキルをもっているほど有利にはなりますが、必ずしも東大卒出なければ就活が成功しないわけではありません。

そもそも、大学で学んだ知識や経験を生かさないのであれば、費用がかかるだけの大学など行かない方がよほど経済的だと思うからです。

本来、学びたいことがあり、その学んだ知識を将来の仕事に生かしたい。そう思うからこそ進学するものです。

ですが、なんとなく大学に行き、学んだことでできることを探す、というボトムアップな考えではやりたい仕事を選べるはずがありません。

初めから「将来〇〇になる」という明確なゴールを決めて、それに必要な知識やスキルを積む方が無駄がないのです。

つまりはトップダウンの考え方です。

私自身は「やりたいことはないけど何となく大学に行く」のであれば、それこそ時間とお金の無駄だと思っています。

やりたいことを見つけるために大学へ行く、という理由だけのために学費という出費はあまりにも大きいと感じるからです。

中途半端な高収入はデメリットが大きい

日本という国は稼いだ分だけ税金が高くなっていく仕組みです。

例えば、年収1000万円の平均月収は45万円。

生活水準を上げて家を買ったり、家賃の高いマンションに住んだり、少々高い車を維持すれば、それだけで毎月半分近くはなくなります。

さらに、児童手当がもらえなくなったり、使える公的制度が大幅に制限され、結局出費が嵩んでしまうリスクがあります。

人間の幸福度は年収800万円以上で大きく変化しないことは有名な話です。

加えて、日本の公的制度をフル活用でき、それなりに快適な生活が遅れる年収は600万円と言われています。

夫婦二人の合算なら難しい数字ではないでしょう。

年収1000万円が思ったほど快適ではないというのもよく聞く話です。

頑張って学力を上げて、努力し、そこそこ有名な会社で年収1000万円ほど稼いだとしてもそんなに快適ではないということです。

学歴の恩恵を感じるためにはズバ抜けた能力を身につけ、稼ぐ必要があります。

努力して東大を出ても、雇われる従業員という立場で年収1000万円の壁が越えられなければ、やはり思ったような生活はできないのかもしれません。

私は、たとえ学歴と年収が低かったとしても、他人の価値観に振り回されなければ良いと思っています。

自分の幸せにとって本当に必要なもの「足るを知る」の精神があれば十分に幸福度は得られるからです。

私自身は子供の頃から勉強が嫌いで、のび太くんを絵に描いたような落ちこぼれキャラでした。

高校は県内でも最下位の学力高校で、進学先も偏差値は高くありません。

しかし、今社会で働く私は誰よりも自分の仕事に誇りを持っています。

なぜなら、自分に合った、好きな仕事だからこそやりがいを感じているからです。

低学歴の私でも国家試験を通過し、専門職としてやりがいのある仕事をしている。

収入だって日本の平均年収より低い。それでも幸せを十分に感じられます。

私はこの専門職で、この先も無限に成長していける自信があるのです。

高学歴が不幸な理由については、池田渓氏の著書「東大なんか入らなきゃよかった」という本がお勧めです。

東大生という肩書きを持っているからこその苦悩や、我々が思っているような有利な立場ではない実態が赤裸々に書かれています。

これを読めば、学歴が唯一の正解ではないことを知ることができるでしょう。

少なくとも私自身は、学歴がなければ幸せになれない、学歴さえあれば幸せになれるというのは間違っていると思っています。

私的、子供の幸福度を上げる教育方法

初めから専門職の資格を目指す

私自身が専門職だからこそ思うことなので、かなり主観的意見にはなります。

ですが、資格保有者が就職で有利とされる「資格社会」は、今後も数十年にわたって継続するとされています。

一つの専門的なスキルを追求する仕事というのは決して損ではないということです。

そう言った意味で、私は自分の子供にも、初めから専門職の道を勧めることも選択肢として用意しています。

国家資格であれば箔も付きますし、再就職も困りません。

現に私自身も就職活動で躓いた経験は一度もありません。

この就活のストレスフリーが数十年さきも続くのであれば、子供に「努力に見合う報酬がある」といえる価値があると思います。

子供の興味があることで、専門職として確立している業種があれば、それを勧めるかも知れません。

少なくとも、将来やることや目指すことが明確になっているという点で、余計な悩みを持たせずに済むからです。

将来の不安がなくせた分、勉学や遊び、興味関心ごとなど、他ごとにエネルギーを注ぐことができます。

これは私自身が経験済みなので、この価値観は選択肢に入れる価値ありと判断しています。

「自分の好きなこと」を第三者にマーケティングしてもらう

「自分の好きなことを仕事にできるなんて机上の空論!」

そういう方も多いことでしょう。

私もそう思います。現にごく限られた人だけがそれを実現できているに過ぎないからです。

しかし、「実現できている人がいる」という単純な事実だけを見れば、十分に将来への希望になり得ます。

なぜなら「全て自分一人が自立できなくてもいい」からです。

自分自身は好きなことを極め、足りない部分を第三者にお任せしてしまおう!という考え方です。

いわゆるクラウドソーシングの考え方です。

例えば、アクセサリーなどの物作りなどが趣味な人がいたとしましょう。

自分はアクセサリー作りに没頭すればいい。

販売などの売れる仕組みを作ったり、管理するなどの雑務は、マネジメントやマーケティングが得意な第三者に依頼すれば良いのです。

現に私の友人は不登校で中卒ですが、自分の商品をSNSを使ったり、第三者に依頼することで成立させています。

実際に成功者が身近にいる私にとっては、自分の子供に提示してあげられる良い一例であると考えています。

それでも高学歴が欲しい人への有益情報

大卒の肩書き、欲しいだけならいくらでも作れる

とはいえ、「やっぱり学歴は高いに越したことはない!」という方へ。

「学歴社会は終わった」という言葉を聞きますが、私自身もまだそう言い切れるとは思っていません。

なぜなら、多くの企業はまだまだ採用基準として学歴を見る傾向があるからです。

そう言った意味で、「さすがに高卒じゃ就職先が厳しい」という声は正しいのです。

三流でも、「大卒」というレッテルが欲しいのであれば、少子化というこれからの時代は追い風となります。

2022年現在、日本にある大学のおよそ半数近くが経営破綻の危機にあるという実態があります。

少子化で子供が少ないことに加え、親の給与が増えないことで学費を作ることができず、経済的理由から断念する家庭が増えたためです。

すでに若者の争奪戦は始まっていると言っても良く、大学関係者の話では、この風潮はさらに加速していくと予想されています。

日本政府が抜本的に少子化の解決を行えない以上、「若者が減る」という事実だけは否定しようがないからです。

大学側としても入学のハードルを下げて人を呼び込むか、海外からの留学生を取り入れるかでしか生き残れる道がないのが現状です。

従って、少子化という状況は、将来的に今以上に大学へ入りやすくなる可能性が高いと言えるわけです。

少子化で学歴が低くても就職しやすくなる

前述したように、今日本が抱える「少子化問題」は深刻な状態にあります。

確定している事実として人口は減ります。

ただでさえ若者が少なくなる一方で、「会社に縛られたくない」という理由からフリーランスになったり、起業したり。

早期から独立する若者が増えました。

「中学から高校、そして大学へ行く」という従来の人生ルートはもう当たり前ではなくなっています。

「大学へはいかない」という選択も増えているのです。

雇用する企業側からすれば、当然学歴の高い人材が欲しいもの。

しかし、近い将来、企業側のそんな贅沢な理由が一切通用しなくなる可能性を、多くの識者が語っています。

「若者の争奪戦」は今すでに始まっています。

企業は「雇ってやってもいい」から「頼むから雇わせて欲しい」に変わらざるを得なくなるのです。

なぜなら、人がいなければ会社は潰れるから。

そして、人口は減り続けているからです。

従って、私個人の感想としても、やはり今後企業側は選りすぐりをしている余裕がなくなる。

そう思っています。

まとめ

いかがでしたか?

今回は子育て世代を対象に、「結局学歴って必要なの?」という疑問に、私個人の見解や情報を用いて解説しました。

私自身には勉強嫌いで低学歴のみであること、しかし今は自信ある充実した人生が遅れている事実がります。

そして私も一児の父親であるという立場から、「私ならこう導く」という真剣な意見をまとめたつもりです。

価値観は人それぞれ。違う意見の方もいるかもしれません。

あくまで一個人の意見でありますが、今回の投稿が悩める読者の方にとって、解決の一助になれば嬉しく思います。